区切りの日
先日の6月11日を以って、震災より3ヶ月が経過しました。
あっという間とも言えるし、季節がすっかり変わったせいか、
あの日が遠い遠い過去のようにも感じます。
そして今週の土曜日、6月18日は震災から100日目となります。
この日は百ヶ日という区切りを迎えるためか、
各地で多く合同慰霊祭が執り行われるようです。
百ヶ日、正しくは「卒哭」と言い、
文字の通り「哭(な)く」ことを「卒業する」
という意味が込められているそうです。
しかし大切な方を喪った方、
未だご遺体が見つからずに、
区切りをつけることができない方々の深い悲しみはいかばかりか、
その心中をお察しするだけで胸が痛みます。
歩幅が人によって異なるのは当たり前ですが、
歩けば必ず前に進みます。
歩ける時にゆっくりと歩いて、
一緒に少しずつ心の体力をつけていきましょう。
慰霊祭では基本的に席のご用意はご遺族の方のみ、
一般の方は式終了後に献花できる場合があります。
その他詳細につきましてご参加の前に、
必ず各市町村の担当部署へご確認ください。
尚、参加のご対象が非常に多いため、
ご遺族の方々へ郵送等でのご案内は行っていない市町村がほとんどのようです。
また、ご遺族の方々に対しても、
参加人数制限が設けられている自治体もあります。
直接式に参加せずとも、
どこにいようと祈る気持ちは天に届きます。
この一つの区切りの日、14時46分に、
手を休めて黙祷を捧げましょう。
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