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2013年9月

入社から半年が過ぎ…

いつに間にか秋も深まり、9月も終わりを迎えようとしています。

この春4月に入社した新人たちにも一つの節目の時期となりました。

これまでの「研修生」の肩書がはずれ、10月からは晴れてバイタルケアの一職員として各ユニットに配属になるのです。

それに向けて社長からの講話があり、その中で「作業」と「サービス」の違いについて、こんな話がありました

それぞれの現場で先輩たちに教わりながら業務を覚えているところだと思うが、今やっている「作業」の精度を80%まで上げること。そしてそれを『サービス』としての追求に変えていくこと

『あわてなくてもいい、作業ができない人にはサービスはできない。できる仕事を増やしなさい。できたものからサービスに変えていきなさい』と…。

これからの3か月は、今までの3倍成長するはずだ周りから『まだまだ任せられない』と言われ続けながらも、いつの間にか『いないと困る存在』になっていくと、激励の言葉をもらいました。

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   久しぶりの再会今回のフォローアップに駆けつけてくれた秋田のM君と

失敗は成功の…

訪問介護のユニットで研修中の新人Yさん。ヘルパーとしての利用者さんとのコミュニケーションについて学んでいます。

その中で、『失敗してしまいました』と、こんな話をしてくれました。

通院介助で利用者さんと一緒に病院に付き添っていき、長い間待たされた診察も終わり帰りのタクシーを呼ぶ事になりました。

『あちらに公衆電話があるから』と利用者さんから言われ、院内を探しに行ったYさん。ところが、「あちら」がどこか分からず、散々探しまわったものの見つからず、「どこにあるかわかりませんでした」と戻って伝えると、利用者さんは、『もういい私がかけに行くから』とかなり憤慨されたということでした。

さて、どうして憤慨されたのか?ではどうすれば良かったのか?利用者さんのその時の思いに心を寄せて振り返ってみました。

Yさんは、自分が電話を探せなかったから怒られたと言い、分からなかったら病院のスタッフの方に聞けば良かったと反省していましたが、果たして怒りの原因はそれだけだったのかとよく考えてみました。

利用者さんにとって通院は、ただでさえ大変なことなのに、長い間待たされたことで疲れや苛立ちがあったかも知れない…早く帰りたいのにと思われたのかも知れない…等、思いを巡らしながら、どうすればよかったかを考えました。常に利用者さんの気持ちに寄り添って、声をかけたり行動をとる事の大切さを身をもって学びました。

帰宅された後、『さっきは怒ってごめんね』と謝ってくださった利用者さんの言葉に涙が止まらなかったとYさんは言います。この経験を糧にまた一つ成長していってくれることを願っています

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車いすの移動介助もまだまだ練習中

フォローアップ⑨

3カ月ぶりのフォローアップにやってきたのは、平成23年度に入社した3名

仕事も3年目になり、まだまだ新人だと思っていたのが、

いつの間にか自分たちの後に後輩が続いてきています。

「デイサービス」や「訪問介護」の現場で、自らも研修生に「教える」という立場にかわり、

思うように伝わらない事をどう伝えようかと悩んだり、

相手がどう思ってそうしたのかと研修生の気持ちになって思いをめぐらせたり…

いろいろな苦労話をしていきました。

が、それが自分を成長させてくれる大事なプロセスになっていくことに

じきにに気付くことでしょう

また今日は、それぞれが個人面接を行い、今抱える思いをじっくり語っていきました。

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フォローアップ ⑧

今週の金曜日は、今年度H,25年度入社の研修生のフォローアップの日です

現場での研修も2カ月が過ぎ、研修生の行う業務も日に日に増えてきています。

と同時に、思うように出来ないことも見えてきて、落ち込んだり、悩んだりすることも

あるようです。

トイレ介助や移動、移乗の介助などは毎日幾度となく繰り返す大切な業務の一つです

が、まだまだ一人では出来ません。

指導者と共に入って教わりながら一生懸命に頑張っているところです

その中で、こんなことがあったとKさんが話してくれました。

トイレ介助で、利用者さんの身体を上手く支えることが出来ずに一緒に入ってくれた

先輩に大変な迷惑をかけてしまったと言うのです。

「申し訳ない」と思うものの何も言えず、目も合わせられなかったそうです。

でも「これではいけない」と勇気を出して謝ったら、「全然気にしていなかった」と言われ、

まずはホッとしたとの事。

でもそのショックは、一日引きずり、振り返りの時に指導者に話すと、

丁寧にやり方の説明をしてくれた上に自分の失敗も話してくれたり、

とてもとても優しくされて、嬉しくて大泣きしてしまったと言います。

それと同時に出来なかった自分が悔しくてまた泣けたと話してくれました。

そしてそこで指導者からもらった言葉が『決して失敗から逃げるなという事だそうです。

Kさんは、指導者のI さんを心から信頼し、カッコいい女性だと憧れています

ここに成長しようとする研修生の姿を目の当たりにして、なんとうれしかったことか…

今日は話が長くなりすみません

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  今日の介護技術

Cimg0783 段差や砂利道での車いす操作は結構大変


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