6月に厚労省がリリースした「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」、皆さんダウンロードされたでしょうか?
厚労省の発表によると、7月10日現在で648万件ダウンロードされているようです。
私もインストールしてから2週間が経ちましたが、幸い?今のところ何も通知は来ていません。
そもそもこのアプリ、リリース直後から不具合が相次いでおり、7月13日現在も陽性者がアプリから登録できない場合があるため、一時的に陽性登録を中止にしているとのことです。
おそらく13日の週には再度アップデートがあると思いますので、まだ入れていない方はこのタイミングで入れてもいいかもしれませんね。
ご存じの方がほとんどだと思いますが、アプリのおさらいです。
この接触確認アプリはスマホの「ブルートゥース」機能(こんなマーク見たことあるはず↓)

を使って、接触確認アプリがインストールされている他の方のスマホとの近接状態を暗号化して記録します。
スマホに記録されるの?個人情報が漏れたりしないの?
と心配される方も多いと思いますが、「いつ」「誰と」「どこで」接触したかは記録されませんので、そこまで心配することもないのではと思います。
また、記録された情報は14日間で端末から消去されるそうです。
Goog〇eやYa〇oo等々のアカウントを作成した時点で、何も対処していなければとっくに年齢や大体の住所、メールアドレス、趣味嗜好なんてダダ漏れですし…
このアプリの目的は(1)自分が陽性者と接触した可能性を早期に知ることができ、PCR検査を受けるなどの対処ができること、
(2)万が一自分が陽性だった場合に陽性登録をして、自分に接触した可能性のある人に通知できることです。
(2)の時はもちろん相手には自分の名前や情報は通知されません。
もし自分の名前が周囲に知られている!という場合は普通に近所の口コミ情報だと思います…。
良かれと思って感染者の名前や住所を知らせる人はどこにでもいます。
本当に怖いのはアプリによる個人情報の漏洩ではなく、こうした昔ながらの偏った正義なのだと思います。
収束が見えてこないこの状況、とにかく今自分ができることをしっかりやりたいですね。
どうぞ皆様ご安全に🐱